万年五月病

だらだら日常で起きた事を書き留めたい時に書くよ

遊戯王見に行ってきたという話-追憶編-【ネタバレ注意】

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見に行ってきました。
いやー遊戯王という響きすら懐かしむほど年老いた気分。なにせ20周年、20周年ですよ。
聞きましたかー奥さん?20周年ですよ。僕は遊戯王が始まった当時幼稚園児でしたよ。
ここら辺のポケモンとかデジモンとか64とかプレステとかを子供の頃リアルタイムで体験してきた世代を勝手に僕の中で「選ばれし子供たち世代」と呼んでいるんですが…まぁそれはそれとして色々な想いが巡ったので久し振りのブログです。昔を懐かしむおじいちゃんの思い出話ですよ。
がっつり本編に触れるのでネタバレ注意ですよ。自己責任ですよ。





開幕早々「なんだぁ藍神…お前可愛いなぁ…♂」的な事を言いながら藍神くんに突っかかってきた不良が出てきて、僕は一発で(あっ…遊戯王見に来た感あるな…)と思わされました。
確かによく見ると可愛らしい顔立ちだな、とか全然違う方向性に考えが飛んでしまうほどのインパクト。モブだろうとセリフ一つ一つに個性が際立つのが実に遊戯王らしいですよね。
リアルタイムで見てた当時はどっちかと言うと遊戯たちの俺様ルール展開っぷりのデュエルに「いや、そのりくつはおかしい」と楽しくツッコんでましたが、それも20周年ともなれば慣れたものです。
とは言え実は僕遊戯王ちゃんと見てたと言うわけではなく、そもそも漫画の方はろくに見た事がなく例に倣いちょっとアニメとか恥ずかしいし…みたいな時期はアニメも見てなかったので実際は記憶も飛び飛び。闇バクラくんのゾーク?の辺りとか全然知りません。
そんな中で藍神くん達が集合意識とかゾーンとかちょっと小難しい話をしてくるもんだから(あれ…もしかして僕の知らない所で新しい情報入ってる…?)と思ったけどそんな事なかった。城之内くんもポカーンとしてて安心しました。

そして海馬くんと擬似アテムのデュエル。
個人的にここが結構感動した所で。二人のデュエルしながらの掛け合いが昔となんら変わらなくて、本当に凄い懐かしくてじーんとしました。
作画は終始極まってるんですが、このデュエル開始の時のカットで海馬くんの瞳の光が少しウルッと動いてるんですよ。
別に僕腐ってるとかそんなんじゃなくて、遊戯王は動きの一挙手一投足がとても意味深長に見えるというかドローひとつ取ってみても感情や想いが伝わってくるような感じでして…ここの海馬くんは何を思っているのかなぁと考えさせられました。
(なんとなく登場人物にくん付けしてるのが気になってきたけど突き進みます)

ちょいちょい杏子の身長が低い気がしたりモクバくんとバクラくんとか改めて見ると脇に物凄い声優いるなとか海馬くんの笑い声昔真似してたなぁとか思いつつ。

海馬くんVS藍神くん。
物凄いスピードが出てそうなジェット機から単身飛び降りてきた海馬くんに吹かざるを得なかったんですが、失念していました。なにせ歴代のデュエリストは足腰に自信があります。
ドミノ町、どうやら海馬くんがデッキを一緒に登録しないと住民登録できないようにしてるという藍神くんから明かされる衝撃の事実。独裁者にも程がある…世界観的に問題なさそうではあるのも凄いけど。
別次元に飛ばされそうになった海馬くんがデュエルディスクを装着して抗った時点で(流石瀬人様…)と磯野の気分になるしかなかったんですが、何よりも土壇場で見せた
「うおおおおおお!!」という叫び声と共におもむろに地面に手をかざしドロー!そして虹色に輝くカードを手にし召喚オベリスク巨神兵

ここの一連の流れ、あまりに力技過ぎて今年一番圧倒されました…
遊戯王の長い歴史の中ではカードは時にデュエル中に生み出され、創造され、宿され…などなど様々あると思いますが地面からのドロー。まさに泥臭い。海馬くんは基本押せ押せの前のめりプレイですが…これはちょっと前のめりが過ぎますよ社長!
次元召喚が気力で数値がどうのとか言ってたけどそんなん海馬くんの土俵じゃん…次元領域デュエルちょっと作り込みしっかりしてよー。

途中でバクラくんも巻き込み始めたのでもしや闇バクラくんも来るのか!?と思いきや少年時の声のみ。バクラくんもやはり少年心を掴む声してるもんですから勿論好きなんですが残念。
平然とみんなでデュエル大会とか言ってのけた遊戯くんだけど君デュエルキングやろ?怖いわぁ…。

ドミノ町を支配している独裁者なので海馬くんは青信号だろうが道路の交差点で仁王立ちしてても問題ありません。海馬くんがいなくなった後は遊戯くんにちゃんとブザーの荒らし。ドミノ町教育され過ぎやろ…。
そして社長はなんと言っても常に自らプレゼン。そして引き込まれるド派手な演出。しかしパイロットが慌てる様は観客席から見えていたのだろうか。

表の遊戯くんに対しては傀儡やらなんならやたら辛辣な言葉を投げかける海馬くん。遊戯くん優しくなかったらもうこの大会ポカしておじゃんですよ社長…。
ここから懐かしいお決まりのBGMがどんどん流れてきてかなり気持ちも盛り上がってきます。
デュエルの内容は実際あってないようなもの。デュエルとは魂の戦いだ…。
次元領域デュエルで遊戯くんは気力と叫び声的に怪しいかと思ったけどそんなことなかった。この設定に意味はあったんだろうか。(多分そんな無い)

どんどん作画の勢いも増してきて凄くなります。
遊戯くんは結構地味で耐えて凌いで逆転というデュエルで好感持てるんですが、ああいう流れ本当の現実のデュエルだと結構ウザいです。
こっちの攻撃凌いで凌いで…モンスターがいつまでも居座って…勢い切れたら攻められて負け…
あぁ、大学生時代誘われて再開したデュエルで初っ端僕のサイバーデッキを除去ガジェで淡々と処理してきたEXEとの記憶が思い出される…(一緒に映画見に来た)
その後もやたら光属性メタばっか入ってて心折りに来てた割にこっちはワンキル狙いのデッキだから勝ってもまぁ負けたわwみたいなしょっぱい反応で…ほんま…ほんまなぁ…
まぁ、いい。

若干ガジェットモンスターという存在にトラウマがよぎる僕でしたが、海馬くんはじゃんじゃんブルーアイズ派生ドラゴンを出してくるので興奮もします。派生し過ぎだし海馬くん叫び過ぎて必殺技よく聞こえないけどとにかくカッコいいのだけは伝わってくるZE☆

遊戯くんにもうアテムとは会えない事を聞いた時の海馬くんの顔。
これも感慨深い。海馬くんは表情こそわかりやすい方ですけどこの時の顔は非常に何とも言えないと言いますか。こちらにも色々思わせるいい作画でした。

千年リングはてっきり次回作への伏線かなにかかと思ってたんですが最後に回収。藍神くんは憎しみに翻弄され物乞いの生活を強いられデュエルは勝ち無し…不憫な役回りです…

そして我らがアテム様。黄金に光り輝いてらっしゃいます。
終始一言も喋らなかったのが本当に良い演出…
謎のターバン巻いた褐色のイケメンモンスターに薙ぎ払われて藍神くんもさぞ満足だろう…
挙動に少しずつ表の遊戯くんとダブらせていたのがまたクール。これも懐かしい感じがしました。相棒とは言葉も要らないしここは少し込み上げてきましたね…

海馬くんも最後は清々しく終えたかな…と思ったらまさかの単身乗り込み。瀬人
様、流石でいらっしゃいます…。


とまぁ端的に言えば圧倒的海馬映画でした。
最早海馬ファンが得するとかそう言う次元ではなく、海馬瀬人による海馬瀬人の為の海馬瀬人の映画でした。

アテムとのデュエルを望む為に新型デュエルディスクを開発して、自分の記憶の中のアテムを再現するにまで至りパズルを復元する為に宇宙ステーションも作り…
冗談抜きで一途か。お前は一途なヒロインか。純粋な独裁者一途ヒロイン海馬瀬人め…。
海馬くんに憧れてブルーアイズを入れたデッキを愛用していた僕からすればそりゃもう瀬人様が楽しそうで楽しそうで…大満足です。
帰りには彼女らが迎えてくれていましたよ。
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本当に、最初から最後まで遊戯王ファンが楽しめる映画でした。かなり気持ちに任せて書き殴ってますが少しでも伝わってる事を願います。 

次回「GW死す」デュエルスタンバイ!