万年五月病

だらだら日常で起きた事を書き留めたい時に書くよ

ロボゲーは割と嗜んでいたという話【メダロット ガールズミッション】

プレイ初日から僕の意識は高かった。

カスタムシリーズはGCまで楽しんだが、そもそもシリーズ物を通して遊ぶ事はあまりない僕は、にわか染みた感性でその当時やってみたいと思ったゲームをひたすら楽しんでいた。しかし、大人になる頃には周りに熱いロボ好きはいなかった。そんな胸のモヤモヤを今、メダロットに注いでいるような気がする。

ロボット+対戦となると大体は自由に武器、パーツを組み変え好みのロボに仕上げられる訳だが…この武器、パーツには必ず格差が出る。
ある時はシステム、ある時は威力、何かが噛み合った時プレイヤーは気付く。「あっこれこのゲームで強いやつだ…」と。

クワガタver専用のキャラ、麻生ときちゃんが強いという情報を事前に仕入れていた僕はその理由も考えながらプレイしていた。強武器探しの旅が始まった。

  • システム
まずこのゲーム、空中制御が殆ど無い
基本システムのジャンプや、脚部パーツによっては空中停滞や二段ジャンプなどはあるものの、所謂ロボゲーに見られたりする、高機動力によるブーストやステップ等の空中行動がメインの、展開がスピーディなゲームでは無かった。
しかもガード行動も無いときた。
メダロットは頭、左右の両腕、脚部による4パーツから成り、それぞれ個別に装甲(所謂HP)が設定してある。そしてが本来の意味でのHP。ここを破壊されると機能停止となり負けとなる。
しかし攻撃する際パーツ目がけて照準を合わせたりする事はできず、上から攻撃すれば頭、右側から攻撃すれば右腕に当たりやすい、程度の物。
そしてこのゲームの地上行動はレバー操作でロボを動かす基本的な移動と、素早く入れた際に一定距離を一瞬早く動くダッシュのみ。ダッシュも無限にできる訳では無く、パーツ毎にゲージ(充填)があり、ゲージを一定消費するので連発すればしばらく使えなくなる。
ガード方法は無く、一時的に攻撃を受け付けなくなるガードというパーツの分類こそあるものの、頭か腕どちらかのパーツの枠を一つ食うので扱いが難しい。

(もしかしてこのゲーム…攻撃を避けるのめちゃくちゃしんどいのでは…?)
この予感は見事的中する事になる。

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(弾が)避けらんねぇ…

このゲームはバディを含む2on2。一応ターゲットにした相手の頭上には使用中の武器が表示され、ビームやミサイルなど単発で且つ発生の遅いものは避けられる。ステージにはそこそこ障害物や高低差があるので、それらを壁にする事で弾から逃げる事はできる。
だが、ガトリングが全然避けられない。いや正確には、『避けられてない。』

\ロボトルファイッ/
<ガガガガガガッ!!

…ロボトル開始早々、ガンガンガトリングを連射するときちゃんがそこにはいたのだ。

ときちゃんのメダロットの左腕はガトリングであった。
(なるほど…これがときちゃんが強い理由か…)

旅は短過ぎる終わりを告げた。
しかしそれは短絡的過ぎる考えだった。

ときちゃんは、もっと強くなった。

それが、レーダーサイトジェノサイドだ。
本来、ガトリングは射程はそこそこ短く(思ってるより長い)あまり弾にホーミング機能は無い。しかしそれを補うかのようなパーツがあった。それがレーダーサイト
レーダーサイトは、一定時間チーム全体の命中精度を強化するのだ。
そしてそのパーツを備えていたのが、我らがクワガタverの主人公めぐみちゃんメダロットロクショウだ。

ロクショウ自体は左腕ハンマー、右腕ソードの近接型メダロット。レーダーサイトは勿論格闘の命中精度も強化する。
そう。始めは自分の為にレーダーサイトを使っていたつもりだったのだが…この何気無いレーダーサイトがときちゃんを全力サポートしていたのだ。
メダロットはある程度の攻撃を受けるとダウンし、起き上がり後一定時間無敵状態で動ける。つまりハメムーブはできない。
できない…が、ダウンを取られ間合いを詰められレーダーサイトで命中精度を上げるとほぼ、相手を逃さず倒す事ができてしまう。

更に強力なのはときちゃんのメダフォース「ジェノサイドだ。

メダフォースとは言わば超必殺技。メダフォース専用のゲージが溜まると使用可能になるのだが、キャラ(メダル)によって性能に違いがある。

ときちゃんのジェノサイドの能力はヒット時、相手メダロット全パーツに大ダメージを与えるという超強力なもの。

射程範囲は短く近づかなければ当てられないが…それでも強力過ぎる。原則ロボトル中は破壊されたパーツが復活する事はない。攻撃手段が両腕や片腕のみであった場合は、そこを破壊されればほぼ負けである。

めぐみちゃんのカラタケワリはヒット時に壊せるパーツはせいぜい脚部ぐらい(ちなみにカラタケワリは障害物を無視する飛び道具を放つ。)

メダルには個々にクリティカルというのが設定されており、めぐみのメダルクワガタは脚部である為カラタケワリでよく脚部を破壊する。

そしてときちゃんのメダルドラゴンはなんと装甲の低いパーツである。なんだそりゃ。条件ゆるゆるか。

明らかにぶっ壊れている。

唯一の難点は、ジェノサイドはゲージの溜まりが遅い事。また、バディはCPUである為プレイヤーの意思では使用できないという事。実際、ジェノサイドを見る事は殆ど無い。その前にときちゃんが決着をつけてしまうからだ。

クワガタverの二人…序盤中盤終盤隙がない素晴らしいチームである…

残念な事にこのゲーム、同じキャラをバディに選ぶ事はできないので、ときちゃん&ときちゃんという恐ろしいチームは作れない。これだけは残念でならない。

悪巧みは続く。

この二人でしているレーダーサイトとガトリングのコンボ…ひとつの機体に収めてしまえばいいのでは?

序盤こそパーツ不足で組めないもののそれはいとも簡単に実現できた。

実際ネットでは、ときちゃんのみならずレーダーサイト+両腕ガトリングの構成、通称レダガトというのが強いと話題になっているようだ。


これだ…これなら行けるぞ…最早勝ったも同然。僕はあぐらをかいて4/2を待つだけだ。

しかしこの時はまだ知る由も無かった。ロボトルの真髄、更なる闇を…